野の語り草

25歳女子の文化的生活。 

--.--.--[--] スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --:--  Top

2008.11.29[土] 【本】池上永一『風車祭』

風車祭(カジマヤー) (文春エンターテインメント)風車祭(カジマヤー) (文春エンターテインメント)
池上 永一

文藝春秋 1997-11
売り上げランキング : 277812
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

読了日:2008/11/29 個人的評価:★★★★★
ある日、226年も島を彷徨っている少女の魂に出逢った少年は、彼女に恋をした。後世に帰りたい彼女と、ショックで魂を落としてしまった少年との恋は成就するのか。一方、長生きすることに異様な執念を燃やす島の老婆フジは、97歳の生年祝い「風車祭」を無事に迎えようと、家族や島人を混乱の渦に巻き込む。島の祭りや呪術を背景に、オバァや巫女、6本足の妖怪豚が大活躍する、笑いと夢いっぱいの壮大な物語。(「BOOK」データベースより)
想像以上に軽いノリの話だった!!内容は意外と深刻なはずなんですけど・・・登場人物の個性の強さ、会話のノリ、下ネタの多さ、沖縄特有(?)のおおらかさで見事に笑いながら読み進められました。
印象深かったのはやっぱりフジオバァとギーギー。フジオバァは全くもって嫌な人だし、現実にいたら絶対関わりたくないけれど、不思議と憎めないキャラクターでした。自分に正直に生きているからかな。それに長寿だけあって、老人の優しさが垣間見れたし。ある意味とてもうらやましい人です。ギーギーには何度切ない思いをさせられたか・・・だけれど彼女が○○(伏字の必要はあるのか?)のおかげで、なんというかやっぱり笑いになってしまうという・・・この小説で一番うまい!と思ったのはギーギーの存在かもしれません。
逆に、ピシャーマには魅力を感じなかったなぁ。とてもキレイな人だということはわかったけれど、内面の美しさがよくわかりませんでした。「ハンサム★スーツ」を観た私は美人の内面に厳しいわよ!(笑)ほんとに、彼女の魅力が伝わるエピソードがもうちょっとあってもよかったのにと思います。
沖縄の伝承が盛りだくさんで、この小説から沖縄に興味を持つ人も多そうです。沖縄大好き!な人、笑いあり涙ありのエンターテイメントを楽しみたい方におススメ!
スポンサーサイト
Comment







(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可
Trackback
http://goditilavita.blog7.fc2.com/tb.php/22-87fa30c0
カレンダー
06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

エリコ

Author:エリコ
語り草主食の野うさぎ【♀/25】

検索フォーム
読書メーター
エリコの最近読んだ本 エリコの今読んでる本
Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。